オゾン脱臭機《AIR BUSTER》TM-11SF
自然界のオゾンで世界をキレイに～はたらくオゾン～
●除菌・脱臭・分解
薬剤に頼らない消臭、感染症予防として今、《オゾン》は急速に広がっています。
医療機関や学校、老健施設、保育園・幼稚園などに取り入れられています。
ウイルス対策に効果があることから救急車にもエアバスターが搭載されています。
オゾンとは
オゾンという名前は、誰もが一度は耳にしたことがあると思います。オゾン層のオゾンと同じものです。オゾン層は、地上から約30Km上空にある成層圏にあります。オゾン層は、厚さが2～3mm、濃度が10～20ppmあり、地球を囲んでバリアを形成しています。このバリアは、太陽から発する強い紫外線の約95％を吸収して、地上への紫外線の到達を妨げているのです。我々が生きる上で大切な役割を担うオゾンですが、意外にも、その性質や効果などあまり知られておりません。
オゾンは酸素原子（O）が３つ結びついたものを言い、化学式でO3と表します。通常酸素というのは、O2で安定しますが、オゾンは酸素原子がひとつ多いO3の状態で存在します。
余分な酸素原子（O）を他の物質に与えてO2に戻ろうとします。オゾンはこの酸化現象を利用して、脱臭や除菌など行います。
また、オゾンは必ず酸素に戻る性質があるので、残留性の心配がありません。
オゾンの安全基準
低濃度のオゾンは人体に有益ですが、高濃度のオゾンを直接吸い込んだり、長時間触れると、人体にとってよくありません。日本産業衛生学会ではオゾンに関する作業環境での許容濃度※を0.1ppmと定めています。
※作業環境での許容濃度
労働者が１日８時間、１週間４０時間程度、肉体的に激しくない労働強度で有害物質に暴露される場合に、当該有害物質の平均暴露濃度がこの数値以下であれば、ほとんどすべての労働者に健康上悪い影響が見られないと判断される濃度のこと。有人下で使用される際はこのエアバスターはこの安全基準に準拠して開発された商品です。
１．連続モードと時限モードを選択可能
連続モードではオゾン濃度をレベル４まで調節できるので様々な広さのお部屋に合わせてしっかり除菌・脱臭ができます。
時限モードでは運転時間１時間から最長６時間までのタイマー設定が可能です。
２．人感センサー搭載で安心
センサーの前、約40～60cm以内に障害物を感知するとオゾン放出を止める機能を搭載。センサーが感知している時はオゾン放出を止めファンだけが動きます。お子様がいる環境でも安心してお使いいただけます。
３．オゾン自動制御モニター(※別売)で安心
別売りのオゾン自動制御モニターなら空間のオゾン濃度が安全数値基準値(0.1ppm)になると、オゾン発生を自動で停止し、0.08ppm以下になると再発生します。
※エアバスター本体をお部屋の高い位置に設置してください。
導入事例ぞくぞく！～はたらくオゾン～
「基本仕様」
形式：TM-11SF
運転時間：レベルLL-約６時間、レベルL-４時間、レベルH-約２時間、レベルHH-約１時間
定格電圧：AC100A
有効スペース：約５０畳まで
定格周波数：50Hz/60Hz
近接センサ仕様：有効距離約６０cm(全面よりの反射のない事)
定格消費電力：7.6W
仕様温度・湿度範囲：5～35℃ 80％RH以下(結露がない事)
オゾン発生量：レベルLL-20mg/h、レベルL-30mg/h、レベルH-40mg/h、レベルHH-50mg/h
質量：約1100g
風量：レベルLL-12㎡/h、レベルL-15㎡/h、レベルH-17㎡/h、レベルHH-19㎡/h
外形寸法：幅195 × 奥行134.5 × 高さ211 (mm)
別売り品：オゾン温度監視モニター
付属品：・壁取付板、木ネジ、発生体取外金具、清掃用ブラシ、取扱説明書、保証書
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